« YMCA 2009年4月(2) | トップページ | シクシク… »

「自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト」

自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト」、読了。自閉症児のパパ、そらパパの本です。

6章の「自閉症療育の全体像」、7章の「明日から実践できる療育のアイディア」が特に参考になります。

選択肢の提示方法が文字つきでわかりやすかったので、PECSの選択場面で取りいれてみようかな。週間スケジュールの掲示も、100円ショップのお薬ポケットを使っていて、これならはじめやすいかも!

090415book1


本書では、主要な療育法として、TEACCH、ABA(応用行動分析)、絵カード療育法がざっと紹介されています。そこで解説されていた次の一文は、ぼんやり似たようなことを考えていたので、腑に落ちました。

「技法としてのABA」と「療育としてのABA」を区別することは重要です。例えば、「技法としてのABA」とTEACCHは対立する概念ではありません(TEACCHのなかでもABA的技法は常用されます)が、「療育としてのABA」とTEACCHでは、自閉症児の「いまある姿」のとらえかたという面で大きく違ってきます。

いまある姿をそのまま認めることから始まるTEACCHに対して、「療育としてのABA」では、いまある姿は「望ましいものに変えていくべき状態」と位置づけられるわけです。


あと、自閉症児の寝つきの悪さについても言及が。少し気をつけて観察してみたいと思います。

トム、先週後半からは、意外とスムースに眠りについています。嵐の前触れじゃないと良いけど〜

自閉症児の寝つきが悪いのは、知覚に過敏性があるために、私たちには問題にならないような音量の音、わずかな明かり、パジャマや布団の肌触りなどが原因になっていることもあります。仮説・検証をくり返し、睡眠障害の原因を取り除くことも大切です。

|

« YMCA 2009年4月(2) | トップページ | シクシク… »

● 参考書」カテゴリの記事

コメント

自閉症児の寝つきの悪さは確かにね~あるある。
長男のクラスの子、4月になって夜なかなか寝なくて、朝5時に寝るんだって~親も大変。

その本に寝起きについては載っていないのかしら?
朝早すぎる目覚めっていうのも、きっと何かあるはずなんだよね。
睡眠の質とか。あ~眠い。

投稿: いぬ子 | 2009年4月15日 (水) 09:37

■いぬ子さん

「子どもをよく観察して、原因の仮説を立て、それを検証してみましょう」というくだりで少し触れられているだけなのよ。精神的に落ち着かなくて朝早く目が覚めてしまうんだったら、もしかしたら根っこのところは同じなのかもね。いろんな意味での満足と安心が得られれば、規則正しく寝起きできるのかな…?

うちも昨日はジェリーの夜泣きで3時に家族4人が全員目が覚めちゃったよ。そして最後までなかなか寝ないトム…。案の定、朝寝坊してました。

クラスに偏食がひどい男の子がいるんだけど、今日、給食練習があるからって、昨夜は何度も起きたんだって。ま、多かれ少なかれ、あるんだよねー。

投稿: Yoshiko | 2009年4月15日 (水) 12:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「自閉症の子どもと家族の幸せプロジェクト」:

« YMCA 2009年4月(2) | トップページ | シクシク… »