カテゴリー「 ○ 専門クリニック」の4件の記事

定期通院(小2の冬)

トムを連れ、家族でメンタルクリニックを受診してきました。やっぱり、この主治医の先生はいいなあ。聞けば、構造化やTEEACHという部分抜きに、佐々木正美先生の姿勢に共感なさっておられるとのこと。相性ってありますよね。本日も充実した時間でした(前回は5ヶ月前)。

この5ヶ月間のこと、最近引っかかっている点などをざくっと聞いた先生、

「長期ビジョンと短期ビジョンに仕分けして考えてみるといいですね」

ああ、その視点、忘れてたかも。


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定期通院(小2の夏)

今年からトムを診ていただいているクリニックに行ってきました(初診の記事はこちら)。

トムは今のところ安定しているので、主治医と話し合った結果、学期ごとの長期休みに定期的に通院し、近況報告することになっています。

トムはいろいろな習い事や療育に通っていますが、わたしたち親が本当に必要としているのは、それら全てを長期的視野に立って俯瞰し、アドバイスをくださる方や機関です。でも、そういうところって、なかなかないんですよね。

7月の初旬に交流級の担任と面談した際にも、そんな話になり、「学校のクラス担任にはどうしても異動があるけど、その子のおかれた環境や特性全体を把握しながら、6年間あるいは9年間を通じて、個別に学校教育に落とし込む作業をしてくれる場所がみつかるといいですね」と、言われたばかり。

親がコーディネーターになって、すべてを取捨選択していかなくちゃならないのが、いまの特別支援教育の現実。

そういう役割は親に集約されてしまう世界なのかなあ、ますます荷が重いなあ…と半ば諦めていたところ、こちらの主治医は、親の数々のあがきを受け入れたうえで、優先順位を明確にし、簡潔にアドバイスを下さいます。家族に併走してくださるというか。たいへんありがたいです。次回からは、きちんと専用ノートをつくって備えたいと思います。


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クリニック初診

児童も対象にしているメンタルクリニックに初診でかかってきました。

トムは2才頃に某大学病院の高名な自閉症専門医に週1回診ていただいてたのですが、先生が別の大学に移籍され、私たちも転居し、通い続けられそうにないため、新たな主治医を捜していました。ずっと診てくださっていた先生のことは信頼しているし、感謝してもいるのですが、いつ診察をリタイアされるかわからないお年でもありますし…。

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主治医

電車を延々乗り継ぎ、トムの主治医のクリニックを受診しました。
転居・出産をはさんで、お会いするのは実に2年ぶり。

■  ニコニコと人好きのする愛嬌があり、とてもよい精神状態に育っている
■  言葉はでていなくても表情が雄弁なので、言葉は育っていると思われる
■  意志的に動いている様子が見られる
■  以前に比べ、自閉的でなくなっている
■  このままうまくいけば自閉傾向は消える可能性がある
■  妹がこれから背負うであろう荷物について、この妹の様子を見る限り、一人では抱え込まず、きちんと自分の考えを親に伝えながら生きていくことができる子に育つだろう。あまり心配するな

などなど、嬉しい言葉をいっぱいいただきました。「おかあさん、よくがんばりましたね」

先生に初めて褒められたかも。


小学校選びについては、遠くの学校に通うのは大変なことなのでお母さんがあまり無理しないように、社会性を育てるためになるべく交流を大切に、というアドバイス。ある小学校についてご意見を伺うと、あまり好意的な反応が返ってこなかったのも、大きな収穫でした。

幼稚園もフタを開けてみなければわからなかったこともあるし(加配もない、発達障害児への特別な配慮もない幼稚園への通園を暗に反対されていました)、ひとつのご意見として受け止めます。


今回の受診は、就学を控えてのアドバイスをいただくことのほかに、先生のクリニックがあまりにあまりに遠いので、近場で改めて主治医を探す相談も兼ねていました。

医者でなくてはできないことがあるので、近くに気軽に受診できるクリニックがあった方が良いのでは、とのこと。その一方で、他の先生に受診したとしても、別にこちらの主治医との関係が切れてしまうわけでもなさそうで、安心しました。


先 生とのお付き合いはトムが2歳半くらいの時からですから、もうずいぶん長いです。はじめは大学の付属病院で週に1回、その後、民間のクリニックに場所を移 して月に1回。継続的にトムを観察していただきました。この先は、人生の節目で先生にご意見を伺うような受診スタイルになっていくと思います。

最 近知ったのですが、この先生、自閉症研究の第1世代として、現場からは神様のように捉えられている方だったらしく、どうりで、どこでトムの受診歴を話して も先生のお名前を皆さんご存じだったわけです。現在は、定年退職にともない別の大学に移籍し、最近も何冊か本を出されているようです。

大 学の付属病院に通った1年間は、毎週毎週、日記を提出しては、接し方にだめ出しされ、打ちのめされる、ということが繰り返され、私が「先生はそう仰います が、」と反論すれば、先生は「お母さんは、ほんとうにわかっていないねえ」と全くぶれずにさらにたしなめられる。私は、毎週お会いしている先生が業界の重 鎮だとは全く知らなかったので、「私には超厳しいけど、トムには気の良いおじさん」みたいな感じで、ずいぶんフランクにお話させていただいてきました。


前回は、今までの経緯を総括するかたちで「もしかしたら、この子の自閉傾向は消えていくかもしれない」といわれても、ふーん、専門医がそう言うんだから、少しは期待できるのかもな、と軽く受け止めていました(過剰に期待するのも怖かったし)。

でも、かなりの数の自閉症児の成長を見てきたオーソリティゆえの言葉だったと知ったいま、今回の言葉は、ことさら嬉しく受け止めることができました。

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